ﾃﾞｼﾞﾓﾝ短編
□友達から恋人へ
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「太一！」
愛しい声に振り向く
「よぉ」
「まったく…よぉじゃないでしょ!?こんなとこに呼び出して！」
と言いつつも来てくれるコイツは俺の幼なじみ
「で、用って何？」
いきなりかよ…
まぁコイツの性格だったらこうなるってわかってたけどな
「あのさ…」
「うん」
「俺達って結構仲いいよな」
「…なによいきなり…なんかキモイよ」
「まぁ聞けよ」
「なんか偉そうね…」
「俺は別にこのままでも変わんねーかなーと思ってたんだけどよ」
「……………」
やべぇ顔見れねー
「……他の奴にとられんのも…アレだし」
「……………」
アレって何だよ俺！
「俺ら付き合わねー？」
ガバッ
「うぉっ!?」
「やっと言ってくれた」
「へ？」
「ずっと待ってたの」
「ってことは…いいのか？」
「いいに決まってるでしょ！」
そう言って強く抱き着いてくるコイツをもっと強く抱きしめ返した
END
→あとがきやら