日吉短編夢

□専属記(中編)
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日曜日



今日は一人で自主練だ



俺はランニングをすました後壁打ちを始めた



「フッ!」



パァン



あたりに音が響く



「あ、日吉くんだ」



背後から七篠の声



「お前…何してるんだよ」



「練習しようと思って」



「お前が?」



「だって…強くなきゃ日吉くんの練習相手になれないから」







俺のために?



俺を強くするために休みの日まで早起きして学校に来たのか?



「じゃあ私はあっちの方で練習してるから」



「ああ…」
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