ﾃﾞｼﾞﾓﾝ02
□Act.2
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賢が加わってからどんどん点が入り、点差が大きくなっていく。
大輔は司令塔である賢の動きを止めようとスライディングをするが、試合は賢のチームの圧勝で終わった。
「あの、一乗寺くん！」
試合を終えた大輔は賢のもとへやってきた。
スライディングの際にぶつかった足の具合を聞きに来たようだ。
「大丈夫だったかい？さっきの右足」
「ああ、たいしたことはないよ」
「よかったーでも評判になるだけのことはあるな。全然歯がたたなかったよ」
「君こそさっきのプレイは見事だったよ」