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あたりが暗くなってきてレギュラー陣は帰っていった
帰りぎわに
「跡部!お前麻希に変なことするなよ!」
「何かしたらタダじゃすみませんよ?」
「悠治頼むぞ」
「…ラジャー」
とか言っていたが麻希は話が読めていないようだった
麻希がお風呂に入っている間、悠治と跡部は話をしていた
「おい悠治」
「…何?」
ものすごく嫌な顔
「お前麻希のこと好きなのか?」
「うん」
「(速答だな)でもお前はあいつの従兄なんだろ?」
「…そうだけど?…従兄同士は結婚できるんだよ?」
「!!」
そのとき麻希がお風呂からあがって部屋に戻ってきた
「あーいいお湯だった!二人で何の話?」
「いや…」
「…跡部がムリヤリ猥談を」
そう言って頬を染める悠治
「お前…「カワイー」
こうして賑やかな跡部家の夜は過ぎていった