庭球2
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「ほないくで〜!!」
白石の掛け声とともに練習が始められる
「はぁ・・・なんで運動したくなくてマネジになったのに球拾いなんかやんなきゃいけないんだよぉ・・・」
『お前さっきからぶつぶつぶつぶつ・・・うざいんだけど』
「なんか奏もさらに辛辣になってるしぃ」
『そのしゃべり方もうざいから』
「ちょ、マジでひどいって・・・うぉっ!!」
『お前がうるさいからだろ』
「なんかほかの人とキャラ違くない?・・・んにょっ」
『別に。てかんにょって何』
「なーんでそんな不機嫌なのっあぶね!」
『何が?』
「何ってお前・・・・明らかに不機嫌だろ・・・いってぇ!!!
・・・なんで俺だけこんな球とんできてんの!?あれだろ!!お前ら狙ってんだろ!!憂さ晴らしかコノヤロー!ここまで運動音痴な俺がよけきれてたの奇跡だからな!?」
「委員長・・・マジうるさいっすわ。マネジのくせに練習中に水差すのやめてくれません?」
「せやでーあんまうるさいと毒手やで?」
「うっさい厨二病はだまって「は?」ごめんなさい」