庭球

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「郁斗ー!!」


「ぐふっ」





郁斗とドリンク作りに勤しんでいれば金ちゃんが部室に突進してきた







『えっと・・・遠山くんだっけ?それに財前まで。どうしたんだ?』







金ちゃんに吹っ飛ばされた衝撃でそこらへんでのびてる郁斗はスルーして俺は問いかける



さっきリョーマが来たばっかなのに・・・異様に訪問者が多いな









「部長に呼んでこいって言われたんや。球拾いして欲しい「あ!電話の兄ちゃんや!!わいは遠山金太郎いいます!よろしゅう!!」






「・・・金太郎うるさい」







財前の言葉を遮って勢いよく自己紹介をする金ちゃんに対して苦笑いをこぼす




リョーマに似て怖いもん知らずだよなこの子も




『えっと遠山くん』



「わいのことは金ちゃんでえーで?ほかのみんなもそう呼んどるしな!」



『んじゃ金ちゃん。俺は望月奏な。よろしく』





そういえば金ちゃんはにかっと笑って見せてくれた












・・・癒しだ
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