庭球
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そして柳も仁王もキレイに全部食べてくれた
仁王とか結構多めに盛り付けたんだけどな
『なんだ。仁王食べれるんじゃん』
「俺もこんなに沢山食べれるとは思とらんかったぜよ」
・・・自分でも思ってなかったのか
『これからは自分で作れよ？』
「・・・分かったナリ」
間開けすぎだろ！？
「じゃあまた俺に夕飯作って欲しいぜよ」
『まぁ時間があったらな』
そう言うと仁王の表情が少し明るくなった
「そうか。ならその時は俺もお邪魔させてもらうとしよう」
『お前もかよ！？』
「駄目か？」
そういって柳は眉をハの字に下げる
『いや・・・ダメってわけじゃないけど』
「そうか。なら構わず俺も来させてもらおう」
フッと笑いながらそう言った
・・・騙されたっ！！