ルークとユーリの不思議のダンジョン

□むーっつ
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「…でも、本当に俺…
ここを知っているみたいなんだ。
…なんでか、分からないけど。」
「それで、記憶を消すことができるっていう噂のユクシーに聞いてみようと思ったのか。」
「うん。
駄目かなぁ。」
「いや、聞いてみるだけ聞いてみるのはありだと思うぜ?
ルークの違和感がある以上、何かに関わっていると俺は思うぜ?」
「…まあ、仕方ないが俺も構わない。」
「有り難う…。
二人共。」
「そろそろ、行くか。」
「うん。」
「ああ。」
三人は、“熱水の洞窟”の最奥部に向かうため、準備した。
そして、準備が整ったその時、
グォオオオオオオオオオオオオオオオ!!
『!!』
「今の鳴き声…
さっきの鳴き声か?」
「…それにしては、さっきの倍近く大きいぞ。」
「と、とにかく、行ってみよう!!」
三人は“熱水の洞窟”の最奥部に向かう。
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