ルークとユーリの不思議のダンジョン

□いつーつっ
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ルーク達は“沿岸の岩場”を抜けた後、その場で一夜を過ごして“ツノ山”に入る。
“ツノ山”を出ると、“濃霧の森”の入り口に出る。
そこには、ギルドのメンバーが既にテントを張っていた。
そして、“ドグローズ”も居た。
「俺達が最後みたいだな。」
「お前ら、遅ぇぞ!!」
『うるせえ、ドゴーム!!!』
ユーリとアッシュがドゴームに叫び返している中、ルークはある感覚を感じる。
「(アレ…?
俺、ここを知っている?)」
「ルーク、ペラップが集合をかけているぞ。
早く来い。」
「あ、うん。」
アッシュに声をかけられ、ルークはそのことを頭の隅に置き、ペラップの所に集まる。
「それでは今回の遠征の目的、“霧の湖”の探索を行うぞ。」
「あの、ちょっといいですか?」
「……何だ、チリーン。」
ペラップがギルドのメンバーのやる気をあげようとしていた所にチリーンが声をかける。
何でも、チリーンが言うには“霧の湖”にはユクシーと呼ばれるポケモンがおり、“霧の湖”に関しての記憶を消すと噂されているとのこと。
プクリンは火の無い所に煙は立たないとのことで、“霧の湖”についての捜索が開始した。
「俺達も行くか。」
「そうだな。
…ルーク、行くぞ。」
「あ、うん。」
ルークは懐かしい気持ちとユクシーのことについて考えながらユーリとアッシュについて行く。
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