ルークとユーリの不思議のダンジョン

□むーっつ
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「ヘイヘーイ!!
俺はこのこと親方様達に伝えてくるぜ!!
お前ら先に進んでくれ!!」
「分かった。」
ヘイガニは皆に伝えるべく、ベースキャンプ場に行く。
「よし、俺達も行くぞ。」
『うん/ああ。』
三人が洞窟の入り口―“熱水の洞窟”に向かおうとしたその時、
「そうはさせねぇぜ?」
『!!』
三人が声のした方に振り向くと、そこにはチーム“ドクローズ”が居た。
「Σお前ら!!」
「道案内御苦労さんだったな?
後は俺様達チーム“ドクローズ”が“霧の湖”のお宝を貰うからな。」
「…成る程、お前らがギルドの遠征に参加した理由がよく分かった。」
「通りで、ペラップの前で猫被って媚びを売っていたワケだな、この屑共。」
「こっちは毎日毎日臭くて臭くてきつかったんだぞ!!」
「それ、お前個人の意見だろ?」
ルークにツッコムユーリ。
「ヘッ、俺様の毒ガスを食らったお前が俺様に勝てると言うのか?」
「…やる気だな、あちらさんは。」
「上等だ、かえり炭にしてやる。」
「アッシュ、それ悪役が言う言葉じゃ…;;」
二チームの間に緊迫した空気が漂う。
その時、
「あ〜ん、待って〜!!
セカイイチ〜!!」

『!!』
二チームの間にセカイイチが転がり、それを追ってきたプクリンも入る。
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