ルークとユーリの不思議のダンジョン

□いつーつっ
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「りんごは?」
「持った。」
「オレンの実」
「持った。」
「癒やしの種」
「持った。」
「ゴローンの石(10)」
「持った。」
「復活の種」
「持った。
…後は?」
「特には無いな。
少なくなってもダンジョンの中にあるだろ。
それよりも、ルークはリボン、アッシュは防御スカーフを忘れるなよ?」
「あ、うん。」
ルーク、アッシュ、ユーリは鞄に入れる道具をこまめにチェックしながら入れていた。
何故なら、ルーク、ユーリ、アッシュの三人がギルドの遠征に行けるからである。
朝、プクリンが遠征へ行くメンバーを選ぶことになっていたのだが、ギルドの弟子全員で、遠征に行くことになったのだ。(チーム“ドグローズ”を含めて)
だが、そうなるとギルドを誰一人残さず留守にしなければいけない。
すると、
「なら、僕達がギルドの留守番しているよ。
やり方さえ教えてくれればやっておくし。」
チーム“ミュウ”に新しく入ったシンクとイオンがギルドの留守番をすると言った。
本来、チームに新しく入った仲間は遠征に行かず、リーダー達の代わりに依頼をこなしていくのだが、シンクとイオンは暇だからと、ギルドの留守番をペラップに任されたのだ。
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