main

□眩い日溜まりの中で
1ページ/3ページ




綺麗な程純粋な心で
真っ直ぐに折れない志で

あいつは「国を変えよう」と俺に言った。


「……もう3年か…時は無情だな…。」

自嘲気味に虚無感に浸りながら笑った。

アッシュは密かに丘にある『故人』の墓に来ていた。

――が見晴らしが良くて綺麗だと言っていた2人の特別な場所にして、アッシュにとって悲しい場所。

――と過ごし、くだらない言葉を交わした秘密の場所…

今はもう、1人で景色を眺めるしかない。

「……おまえに話したい事があるんだ。聞いてくれるか?」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ