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□赤髪
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こいつはどうやら強くて英雄なら、誰にだって笑いかけるらしい
それが目つきの悪い赤髪でもいいらしいから笑えてくる。
ヤキモチなんて妬いてないぞ。
ただ恋人である僕を放って置いて、2人で話してるのが少しばかり腹が立ってるだけだ。
そこに深い意味などこれっぽっちもない。
「だ、誰に向かって言ってやがる//!」
何と珍しい
屑しか言えない馬鹿の一つ覚えが照れている。
カイルをそんないかがわしい目で見るのが、何とも腹立たしい。
だから言ってやる
「お前以外に誰がいる。」
「…っうるせぇ!そんな話をしてるんじゃねぇ!」