賢者の石

□14話 双子の親は………うん!!ね☆←
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side:炎牙


炎牙「リアルお姫様ルーム………ですとっっ!!」

フローラ「???」

フローラの部屋はなんかこう……THEプリンセスroomって感じです!!こう……小さい時見たお姫様の部屋のような……。

フローラ「どこか変ですか?」

炎牙「いえ、何て言いますか……うんフローラにぴったりな感じです!!」

フローラはお嬢様ってだけあってどことなく気品があるのでらしいといえばらしいです……でも

炎牙「ただ、フローラはシンプルな部屋なのかと思って居たので」

フローラ「仕方ありませんわ、これは母様趣味ですから(苦笑)」

炎牙「あぁ〜……何となくわかります(笑)」

そう言って近くにあったぬいぐるみを手に取ってみた。
そのぬいぐるみは垂れ耳兎で可愛いフリフリのドレスを着ていて……

炎牙「可愛い……vV

フローラ「そうですか?」

炎牙「はいッッ!!とっても可愛いです♪」

フローラ「クスクス、実はそれ私が作ったんですの」

そう言ってフローラはいくつかのぬいぐるみを持ってきてくれ、どれもフローラ自身が作ったものだと言うので驚きです。

フローラ「実は私、裁縫が大好きなんですの( ´艸`)」

炎牙「そうなんですか……あっ!!だったら今度白虎のぬいぐるみ作って下さい!!」

フローラ「クスクス、気が向きましたらね?」

炎牙「はいッッ!!」

フローラ「しかし……本当に白虎の事が大好きなんですね?」

炎牙「えぇ!!勿論です♪もう……可愛い愛猫ですから。」

そう言っていつの間にか日向で寝ている白虎を見た。

フローラ「しかし……どうやって白豹をペットに?普通はここまで懐かないんじゃありませんこと??」

炎牙「昔色々ありましたから(笑)」

そう言うとフローラは優しく微笑み“無理して言わないでいいんですよ?言いたくなったら言ってくだされば。”と言ってくれ…………。“大事な友人に辛い思いはしていただきたくありませんもの!”と言ってくれたんです。





ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああフローラフローラフローラフローラフローラフローラフローラフローラフローラフローラ何て優しいんですか?何て何て何て何て何て…………………………………………
そんなこと言われると



炎牙「殺したくなってしまうじゃありませんか……っっ!!

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