賢者の石
□19話 チェリーさん……お願い黙ってて?
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side:ハリー
奥にまで行くとなんとクィレルが居たのだ。
ハリー「あなたが……まさか!!そんな…スネイプのはずじゃ……だって!!」
クィレル「そう、彼はいかにも怪しげに見える……スネイプが居れば誰がこのク…クィレルきょ……教授を怪しむ?」
ハリー「でも、スネイプはクィディッチの試合で僕を殺そうとした。」
クィレル「いや、私が殺そうとした!!あの時スネイプのマントが燃えた拍子に目を離さなければ……上手くいっていたのに!!スネイプは反対呪文で」
ハリー「スネイプが僕を助けようとしたッッ!!」
そんな……それじゃ、チェリー達の言っていた事は本当だったって言うの!?だって……っっ!!
クィレル「お前は目障りだったんだよ……特にハロウィーン以降……この女と同じようにな!!」
そう言ってクィレルは何処からか炎牙を出した。炎牙はぐったりとしたようにしていた。
クィレル「少し薬で眠ってもらっている。
ついでに…トロールを入れたのも私だ。まあ……この女に邪魔されてしまったがな!!」
そう言ってクィレルは炎牙を床に叩きつけ“スネイプはスネイプで常に私を疑い1人にはしなかった”と言った。
その瞬間また傷が痛み初めた。
クィレル「だが……奴は知らない私は独りではない……決して。
さあ、鏡には何が映る?」
クィレルは“みぞの鏡”の前に立ったが賢者の石の手に入れ方が分からないようだった。すると何処からか“その子を使え”という声が響いた。
それを聞いたクィレルは僕を“みぞの鏡”の前に立たせた。そうするとどういう訳か鏡の中の僕は賢者の石をポケットに入れたのだ。
もしかしたらとそっと触れてみると確かに僕のポケットに賢者の石が入っていたのだ。
クィレル「どうしたんだ、何が見える!!」
とっさに僕は嘘をつくとまた何処からか“嘘だッッ!!”と声がした。
クィレル「本当の事を言え!!何が見えるんだッッ!!」
??「ワシがじかに話す。」
クィレルは何処からか聞こえる声の主と話すと突然ターバンを取り初めたのだ。そしてそこ(クィレルの後頭部)には人の顔があったのだ
何故だろう……何故かはわからないが、僕はコイツを知っている!!
だってコイツは……
??「ハリー・ポッター……また会ったな。」
ハリー「ヴォルドモード!!」