出会い 再び

□出会い再び B
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「そうだよな、お前は小さかったし、高校卒業してからはあまりお前の家に来てなかったからな・・・」

嘘だろ、まさか、そんなはずがない、だって、こんな事って…

「まさか、兄ちゃんなのか」

そう、俺は九歳離れている兄がいた。
俺の家は、俺がまだ幼かった頃に離婚して俺は母と二人で暮らすことになり、父と兄とは別々に暮らす事になった。
でも、兄はたまに俺の所に来て一緒に遊んでくれた。

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