先生だって好きになる

□A
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それから、月日は立ち俺はこの学校に慣れてきた。

歳が経つにつれて時間が過ぎさるのが早く感じるのはこの事か…

朝日が差す廊下を俺はただ一人歩いていると後ろから誰かが俺に声をかけてきた。

「春川先生おはようございます学校には慣れましたか?」

朝早くから話しかけてきたのはAクラスを担当する黒井先生だった。

「おかげさまで慣れました、でも…やっぱり大変ですね」

俺のEクラスは世話が焼けるので何かと大変だ。
だから、俺にとってAクラスを担当する黒井先生は羨ましい。

「そうですか…頑張ってください」

「ありがとうございます」

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