INTRO.Ⅰ
□SNOW
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私が見降ろしているのは
とうに過ぎ去った時間軸の情景、その断片なのだろうか
それともやはり
気まぐれな何者かが
無神論者の非信仰心を
塵とも 羽根とも惑う雪で
溶かしたんでしょうか
一感のみの私には
知る術も ないまま
視える情景だけを
ただ
視続けている
…あの時も あなたには
容赦のない挑発、
受けましたけど
…私たち
ワイミーズ育ちですからねぇ…
だいぶ綺麗にしてもらえましたね
灼熱のマグマのような気性も
今はただ
静かに閉じられた瞳からは
もう
視る事は、叶いませんが
黒い涙のような
下手な化粧なんてしなくとも
いまも
あなたは 対の 私
私の身代わりのように
『何者』かへの、供物のように
た だ
白く 白く
静かに 静かに
染まっていくかのようでした
どうやら
私なんかよりも
あなたはずっと
雪に好かれているようで、
何より。
私ですか？
私は、寒いの嫌いです
五感のうち一感だけで
本当によかったです
…本当に…？
いえ……
意外と、いえ やはり
視るだけって……です
こんな思いも
信仰心の差額、差し引きですかね
亡骸は
すっかり
真っ白に
覆われてしまった
やはり
これは 幻の夢一夜。
ほら
あなたは もう
視えない
…私も還りますか
私たちが消えた世界でも
まだ こんなにも
白く、美しいから
08/02/04 m(駄散文)m
寝ﾎﾞｹﾏﾅｺ＆ﾍﾎﾞ脳ﾐｿdeふと書いてみてしまいました
CONTRAST/対照の続編ﾓﾄﾞｷって感じで、Ｌさんには夢に迷いこんで頂きﾏｼﾀ～
改めまして、
40000HIT(!!!)誠にありがとうございましたー!
ﾍ(_ _ﾍ)ｲﾔ～ﾝ!号泣…!
ﾍﾎﾞdeｺﾞﾒﾝｸﾀﾞｻｲ
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