| 一般には、時効といわれたりしますが、時効には消滅時効と取得時効があり、債権やサラ金からの借金の消滅時効について説明します。 |
時効による借金消滅 時効とは、ある状態が一定期間続いた場合に、その状態に合わせて、法律上の権利などが変更されてしまう制度のことをいいます。 借金については、貸主が個人の場合は10年、法人であれば５年間で消滅時効が成立します。 消費者金融などからお金を借り、約束の返済期限の後で５年以上にわたって１円も消費者金融に返済をしていない場合などが当てはまります。 貸金業者からお金を借りたとして「５年間」という時効期間のカウントがはじまる最初の日を起算日と言います。 起算日は、 1.返済期日が決められているものはその返済期日から 2.返済期日が決められていないものは借金をした日から、数えます。 ただし、時効が成立するためには、 1.借りた側が一定期間にわたって返済をしていない 2.同様に借りた側が借金をしていることを認めていなかったこと 3.貸した側が一定期間にわたって返してほしいと言わなかったこと が必要になります。 しかし、時効を期待しても、問題の根本的な解決にはならないので、専門家に早めに相談しましょう！ ◆借金返済に終止符を ◆自己破産メリット/デメリット ◆任意整理メリット/デメリット ◆民事再生メリット/デメリット ◆特定調停メリット/デメリット ◆過払い金返還請求メリット/デメリット ◆時効による借金消滅 ◆闇金(ヤミ金)被害 |