10/27の日記

16:06
足裏理論
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ラテンはなぜ足をハの字に開いて踊るかご存じですか?

これは私も聞いた話なのですが、ラテンの動きに元々縦の動き(前後の動き)はなく、横の動きだけで構成されているので足をハの字に開いて踊るそうです。



それではなぜ、ラテンの動き=横の動き=ハの字なのでしょうか。

私はこの謎をストリートダンスを少し習うことでひらめき、独自の理論にたどり着きました。


ストリートダンスの先生がおっしゃるには、足の裏を面で使うのか線で使うのか点で使うのかを意識して練習することが上達の近道であるとおっしゃられました。

そのことをヒントにラテンでも同じ事がいえるのではないかと考えました。




ラテンは横の動き、つまり左から右、右から左へと重心移動を行いますが、

左右の足の裏の使い方は対象の動きをするのです。

例えばルンバで右足をプレスするときは右足はアウトサイドエッジに(インサイドエッジが浮く感覚)。逆の足はインサイドエッジに(アウトサイドエッジが浮く感覚)。

そのプレスした状態で左足を前進する場合はそのままインサイドエッジを地面に付けに行きます。(この時右足は常にアウトサイドに)

つまり、プレスや送り足は足のアウトサイドエッジ、地面につく瞬間は足のインサイドエッジからということになります。



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と思われている方が多いかもしれませんが、少し簡単に考えてみましょう。


足を揃えて何も考えずまっすぐ立ってみてください。
右足に体重を乗せ、インサイドエッジを浮かせます左足はアウトサイドエッジを浮かせます。次に左足に体重を乗せると同時に左足のインサイドエッジを浮かせ右足のアウトサイドエッジを浮かせます。

これを繰り返してみるとどうでしょうか。自然にヒップが動いてラテンのふみかえのようになりませんか?

この足の裏を交互に対象に使うという行為は体の理にかなった動きなのです。





つまり、ルンバやチャチャなど膝を伸ばして踊る種目では、プレスは送り足はアウトサイドエッジを使い、出す足はインサイドエッジからつきます。




ちなみに結論から言ってしまうとサンバは、送り足はインサイドエッジをつかい、出す足はアウトサイドエッジから地面につきます。
このサンバについては難しいのでここではすべて説明しませんが、ひざを曲げる種目であることと、サンバのリズムの取り方からこのようになります。




すなわち、足の裏を使い分けることで種目を踊り分け、より多彩な表現ができるようになります。







是非一度お試しください。ただし、踊る前には怪我をしないように、しっかりと足首の柔なんをしましょう。




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