攘夷家族の1日。

今現在。
父・辰馬(25)♂
母・小太郎(23)♂
兄・晋助(2)♂
弟・銀時(0)♂

※苗字は気にしない方向でお願いします。

※仲良し攘夷。ほとんど一話完結。あくまで真選組は報われない。ほんのり銀時総受け。世に言う家族パロ。桂銀・坂銀・高銀平気である。最終的に?銀(?の所は進むにつれて分かります)。月日が流れるのがやたら早い。土佐弁がオカシイ。

辰馬=航空企業の社長。色んな国で色んな物を拾ってくる。女体化の薬を飲んで銀時を産んだ。(女体化期間約一年)家族溺愛中。

小太郎=何でもこなせる専業主夫。天然ボケを時々かます。なんやかんや言って結構しっかり者。銀時が産まれる約二年前に女体化の薬を飲んで晋助を産んだ。(女体化期間約一年)家族溺愛中。

晋助=どちらかと言うとママっ子。長男。銀時を溺愛している。結構ヤキモチ妬き。抱っこよりおんぶが好き。好き嫌いなし。

銀時=どちらかと言うとパパっ子。次男。どんな子供になるかはまだ不明。

人物設定は年をとる度に変わります。
◆joy2:ウサギ 

「ぎんとき、まだ、おきない?」

「もうちょっとじゃ」

「ぶぅ〜」

さっきからずっとこの繰り返し。

昨日産まれてきたばかりだから、なかなか起きない。まあ、仕方ないだろう。

銀時が起きるのを楽しみにしている晋助はさっきからそわそわ。

「こら、晋助。」

それを宥めるのが小太郎の役目。

「んあう」

銀時が目を覚ましたみたいだ。

顔を見てみると目が紅かった。

血が目の中に零れたかの様に真っ赤だった。

わし達は揃いも揃って、ビックリした。

しばらくすると晋助が、

「うさぎみたい」

こう言った。

「そうだな、な。辰馬」

「そうじゃの〜、綺麗な赤じゃな」

まるでウサギのような、愛息子は「あう」と可愛らしい声をだした。

すくすく元気に育て。わし達の宝物。

。.。.。.。.。.。

2011/01/10(Mon) 17:40 

◆joy1:はじめまして銀時君 

「おぎゃ〜おぎゃ〜」

部屋に響く愛しい産声。

「ぐっ、ハァ…ハァ…」

息を切らす俺の夫。

「よくやったな。辰馬」

「まま。ぱぱ、あかちゃん、うんだ?」

俺が産んだ可愛い可愛い愛息子が聞いてくる。

「そうだぞ。晋助。お前の弟だ。」

また、新しく産まれてきた命、俺の愛息子。

「のぅ、小太郎、こんこ(この子)髪の毛白髪…いや、銀髪じゃなかか?」

そう言われて、少量しかない髪の毛を見てみる。確かに…

「…銀髪だな…。でも、何故…」

綺麗な、綺麗なキラキラ光る銀髪。

「何でもえいやろ。綺麗じゃし。」

何故、そんなに単純な考えなのか俺には分からん。

「名前どうするがじゃ?」

「ぎん!ぎんっていれたい!」

晋助が楽しそうに言い張った。

「そうじゃのぅ。」

辰馬が微笑んで、晋助の頭を撫でる。

「『銀時』、と言うのはどうだ?」

銀髪だから銀、銀の様にキラキラ光る人間になって欲しいから銀。どんな時の中でも立派に生き抜いて欲しいから時。

「えいのぅ!綺麗な名前じゃ!あっはっはっはっは!!」

「ぎんとき!ぎんときがいい!!」

「ふっ。じゃあ、改めて皆で言うぞ!せーの!」

「「「はじめまして銀時君!!」」」

銀時が微笑んだ気がした。

。.。.。.。.。.。

2011/01/06(Thu) 21:17 

[TOPへ]
[カスタマイズ]



©フォレストページ