short
□初めての
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「うわぁ…」
「綺麗でしょう?銀時」
「うん!」
「来て良かっただろう?高杉もそう思わんか?」
「あァ」
「高杉!ヅラ!遊ぼ!」
「あんまり遠くへは行っちゃいけませんよ!」
一通り遊んだ後、銀時は口を開いた。
「おれ、今日先生と高杉とヅラと楽しかった」
「俺もだぜェ?なぁヅラァ?」
「ヅラじゃない!桂だ!」
「おれ、はじめての花見みんなとこれて、幸せ…」
そう言い銀時は優しく、フワフワと銀髪を揺らして微笑んだ。
はじめての、
君のそんな笑顔が凄く愛しい…
君のはじめてをまたこの4人できっと…