真・三國無双

□今日も薬を求めて
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 しばらく歩いていると目の前に巨大な滝を発見した。


「ん?あそこに誰かいますね」

「む?どこだ!」



いや、どこって普通滝がある方見るだろ。




「ふふふ、バレてしまいましたか」

「貴様、諸葛亮!!」



と何故か滝の中から登場したのは蜀軍師・諸葛亮。

「貴様ここで何をしている!?」

「えーどうしましょう、知りたいですか?」




まさかこんなところで二大軍師の喧嘩に出くわすとは...凌統はもう溜息しか出ない。





「あの〜…俺もう行っていいっスか?急いでるんで」

「まあまあ凌統殿、ここでお会いしたのも何かの縁。最後までご一緒しましょう」

「はあ……」





と、諸葛亮に促されるままの凌統だった。









「…だから諸葛亮!何故貴様がここにいるのだ!」

「プライベートです♪」

「いや、ここに居るってコトは左慈じいさんに用があるんでしょ?」

「いやぁさすがは凌統殿、どこかの馬鹿馬鹿仰ってる方とは大違いですね」

諸葛亮は司馬懿をチラ見して、プッと微笑を漏らす。


「な・ん・だ・と!?」


「怒らない怒らない。また白髪が一本増えますよ」

「おのれ諸葛亮!!馬鹿めが!馬鹿めが!!」



やっぱりこの人バカだと思った凌統だった。





「小生の庭で騒いでいるのは誰じゃ?」


「うわっほうき頭じじい!?」

「誰がほうき頭じゃ!」



突然現れた左慈!?
いくらなんでも突然すぎるでしょう!!


 
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