ラブレボ!
□小ネタ集!
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+若月龍太郎
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「何が食べたい?」
俺は、若月が晩ご飯を作ってくれるっていうから部屋まで遊びに来ていた。
「オムライス。」
リビングのイスをキッチンまで動かして、若月の料理姿を見ている。
「お前……昨日もオムライスだっただろ?」
うん。
オムライスだったら毎日でもいいもん。
「今日は鶏肉があるから、親子丼な。」
何だ、リクエストの意味ないじゃん。
若月の作る物は何でも美味しいからいいけど。
「何か手伝わせて」
見てるだけが退屈になってきて、イスから乗り出して鍋の中を見ようとした。
「コラ。別に手伝っていらねぇから、大人しく待ってなさい」
うっ、人差し指一本で元の位置まで押し返された。同じ男として屈辱的だ…。
「メシ食ったら、たっぷり相手してやるから」
……あれ?
別にそういうつもりはなかったんだけど…何か、俺が誘ったみたいになってない?
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「メシよりお前が喰いたい」
という若月先生の脳内台詞が滲み出てる感じ。
070909 曾於シロ