DRRR!

□愛してる
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※カニバリズム注意





――…やぁ、ちょっと聞いてよ。
え?いや?何言ってるの。俺とキミの仲だろ?
ちょっとくらい聞いてくれてもいいんじゃないかなぁ。
……。これ、キミの大好きなヒトの写真。いるよね?欲しくないの?
…だろ?だったら10分くらいでいいから聞いてよ。そんな嫌そうな顔しないで。写真破るよ。
で、話なんだけど…は?なに?写真?前払い?なに言ってるの。後払いに決まってるだろ。
いいから聞いてよ。
この前池袋に散歩に行ったらシズちゃんがいたんだ。となりにヴァローナとかいうヤツ連れてさ。
俺の恋人のくせに有り得なくない?俺以外のヤツを隣に連れるなんて…、ちょっと、なに笑ってるの。人が真面目な話してるのに失礼だよ。
恋人、って単語が似合わない?ほっとけ。
続きだけど、トムってヤツは昔からあんなんだしどうやら恋人がいるとかいう噂を聞いたから別にいいけど、ヴァローナって女。アイツだけは許せない。シズちゃんなんかと並んだら金髪が並んで目がチカチカするだろ。最近は調子乗ってて一緒にケーキバイキングに行ったり。ふざけんな。シズちゃんは俺のものだ。誰にも渡さない。長年かけてようやく手に入れたシズちゃんを渡すなんて、考えただけで虫唾が走るね。は?さっきからなんでそんなどうでもいい質問ばっかりしてくるの。…はじめて会った時から惹かれてたよ。これでいいだろ。これ以上聞くと本当にこの写真破るからな。…それでいい。今度は口を挟まずに聞いてよ。

だから俺考えたんだ。どうすればシズちゃんを俺のものに出来るか。
毎日シズちゃんの後を追って考えたよ。時には見つかって殴られたりしたけどね。
そしてついに見つけたんだ。シズちゃんを自分のものにする方法。
そして、究極の愛情表現。

次の日、裏ルートで手に入れた特別な注射に薬を入れて持って池袋に行ったよ。そしたらすぐにシズちゃんが会いに来てくれたから、迷わず注射を刺した。そしたら目の前から消えるように崩れるから、シズちゃんの体が土足でクズ共が歩く道に倒れないようにちゃんと支えた。俺って偉いと思わない?ははっ、だよね。珍しいよねっ。
抱えて、歩いて、電車に乗って、俺の家に行って、ベットに縛り付けて、ノコギリ持って、…なに?なんでそんな震えてるの?人を裂くなんてキミは慣れっこだろ?続き話すよ。

シズちゃんの心臓を貫いた。
案外簡単に殺せて、こうすればよかったってあのときは思ったね。
あぁ、そろそろ昼飯の時間だ。出前?いいよ。俺にはちゃんとご飯があるから。
シズちゃんでさ、作ってみたんだ。
ほら、この空揚げ。腕の部分だったかな。いい感じに固くておいしいよ。

新羅、…吐きそうな顔してるけど?
トイレ行けば?さて、俺もそろそろ帰ろうかな。シズちゃんが待ってるからね。じゃあね、また来るよ。」













シズちゃん、今帰るよ
(ただいま。お腹空いたな。)(食事にしようか)










―――
だんだんと狂う臨也が書きたかったけど、途中で飽きてきt(ry
大変読みにくくてすみません…

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