DRRR!

□もう一つの世界
1ページ/2ページ


※注意※
喧嘩人形で怪力で臨也大嫌いなシズちゃんはいません。寧ろ臨也に対してお母さん。
情報網達者でウザくて人、ラブ!な臨也もいません。むしろ人間不信。精神不安定気味。
ついでに来神時代です。
おk、ばっちこいな方はそのままスクロールしてください。


















四時間目が終わり席を立つ。
斜め後ろの臨也の席を見ても鞄すらない。
そんなときは基本屋上にいるか、家に居る。
鞄を持ち新羅に先に屋上に行くと告げる。


昼休みというだけあって、
賑わっている渡り廊下を通り、
階段を上る。

上に行くに連れて空気が濁っていく。
蒸し暑い。

最後の階段を登り、ドアを開ける。
真夏の暑い陽射しが直撃する。
暗い空間に慣れていた瞳はガンガンと痛み、
太陽の光を拒絶する。
まぶたの上に手をかざし、周りを見渡す。
見渡しただけでは臨也の姿はない。
大分慣れて来た目を細め、
臨也が行きそうなタンクの裏など、上などに行ってみるが誰もいない。


(今日は学校にきてねぇな…)


今日は早退することに決め、屋上を出る。
階段の途中ですれ違った新羅と門田に
早退すると伝言を頼み、
再び階段を一つ一つ下りる。
今日も暑い。
アイスでも買って行ってやろう。





.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ