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□異名をください。
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今日は、氷帝エタニティでミーティングの日☆
跡「さあ、野郎共!今日もはりきってミーティングだっ!」
日「今日の議題は何でしたっけ」
向「んー、昨日の晩御飯についてじゃね?」
跡「んなワケねえだろ!」
鳳「今日は、皆さんのニックネームについてですよ」
日「ニックネーム?」
向「あっ、そうだった!今日は皆でニックネームを決めるんだったな」
鳳「はい。えーっと、とりあえず、ちゃっちゃと決めちゃいましょうか」
日「そうだな」
向「んじゃあ、最初は誰のを決める?」
鳳「無難なところで、跡部さんなんかいかがです?」
跡「無難なところってなんだ、それは!」
向「そうだな。今のあだ名は・・」
跡「(キング!キング!)」
向「んーっと、何だっけ?」
日「バカ殿じゃなかったですか?」
跡「バッ!?バカ殿だとっ!?」
向「あー、そうだったかも」
跡「んなわけねえだろ!」
日「休日は家で顔を白く塗って、幾人もの女をはべらかしてるんでしょう」
跡「なっ、誰が・・(日吉、もしかして照れてんのか?)」
鳳「確かに、今のままでは愛嬌もないですし・・・友人も出来ませんよね」
向「アイツは一生友人ナシだな」
跡「え・・お前達は友人じゃねえのかよ!?」
日「では、とりあえずあの人の口癖とか必殺技から名前を取りますか」
跡「無視!?今の無視!?」
向「跡部跡部・・跡部といえば・・・俺様の美技に酔いな?」
鳳「それ、俺最初はビキニに聞こえたんですよ」
向「あ!俺も俺も」
跡「ビ・・ビキニだと!?」
日「あー、口癖だったら、『アーン』とかどうです?」
向「いいね!それも入れよう!」
跡「それ・・も!?もってなんだ!?」
鳳「じゃあ、総合して『おれビキニ!アンアンマン』てどうです?」
跡「ちょっと待て!それじゃあ、どこぞのヒーローじゃねえか!」
向「そうだな。愛と勇気だけが友達だもんな、アイツ」
跡「え?俺人間の友達いねえの?人間はいねえのかっ!?」
日「後、自意識過剰もですよ」
跡「日吉ぃぃぃ!」
跡部くんのニックネーム→『おれビキニ!アンアンマン』
向「じゃあ、次誰いこっかなー」
跡「俺・・結局アレなんだ・・」
日「じゃあ、忍足さんいきましょうか」
鳳「あの人は決めやすそうですね」
向「んー侑士か・・侑士って言ったら・・」
日「変態ロリ趣味伊達眼鏡歩く18禁」
向「多いなー」
跡「どれも否定しねえのかよ・・」
鳳「それ自体が悪口みたいですね。もっと可愛らしいのにしましょうよ」
向「そうだな。何がいいかなー、アンアンマン」
跡「俺のことをアンアンマンって呼ぶな!」
日「あの人、この前部室でギャルゲーしてましたよ」
跡「んだとっ!?アイツ・・部室でなんてことを・・」
向「ギャルゲーかぁ。アイツ、モテそうでモテねえもんな」
日「変態ですからね」
跡「・・軽い悪口合戦じゃねえか」
鳳「じゃあ、『ガールズハンター』ってのを入れたらどうです?」
向「いや、それはちがうな。言うなら、『二次元ハンター』だぜ」
日「ガールズって言ったら、いかにも現実でモテてるようですもんね」
跡「忍足、同情するぜ・・」
鳳「じゃあ、他に何入れましょう?」
日「うーん・・あの人・・あの人は・・」
鳳「・・言いたくないんですが」
向「ん?」
日「何だ、鳳」
鳳「人妻好きってのはどうでしょう?」
向「ああ!いいな、それ!」
日「あの人、絶対人妻好きそうですもんね」
向「じゃあじゃあ、『二次元ハンター☆人妻とだって不倫シマクリスティー』で決定だな!」
跡「なげえ!異様になげえ!ニックネームじゃねえ!」
日「略して『キモス』ですね」
跡「略!?それ略なのか!?」
向「じゃあ、決定ってことで」
鳳「あぁー、決まってよかったですね」
跡「てめぇら、いい加減にしろーっ!」
その後。
向日岳人→『ウコンの力』
日吉若 →『若白髪』
鳳長太郎→『お浮気は許しませんえ!』
宍戸亮 →『ツンデレカウンター』
芥川慈郎→『メリーさんの親友』
樺地崇弘→『雨には負けた、デクノボウ』
このニックネームの由来は、ご想像にお任せします。
End
◇樺地がひどすぎたね・・。