●poem●

□君の唄
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耳に聞こえるメロディーは
君のために作った私の唄
消えることのない 永遠の唄


窓の光で輝く君の姿に
何度も笑顔をもらって 何度も涙をもらった

誰の変わりでもない君が居る証に
私はそっと魔法の呪文を唱えてみる
君という存在が何時までも此処に残るように


消えた過去の傷より 今の傷の方が痛くて
当たり前なのに 私はそう思えなくて
君の背中に写った私の涙より
君の背中の方が泣いてるように見えた

それでも一緒に居たくて 手を繋いで歩き出す
終点のない道を二人で歩き出す
だけど いつか君は居なくなるから
今此処に 君の生きてた証を残す


どんな唄よりこの唄は輝いてますか?
どんな唄よりこの唄は愛を叫んでますか?
どんな唄よりこの唄は君を想ってますか?
どんな唄にも負けないこの唄は
君の為の唄
君だけの為の唄






君に聞かせることの出来なかった唄

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