蝶は檻に囚われ
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夜闇の静寂な地に降り立ち、艶姿の君を包む。
人知れず零した涙を拭ってあげたい。
儚き運命を抱え、その従いに真っ直ぐに突き進む貴方を見て、俺は貴方を護りたいと思ったんです。
行く手阻む敵がいれど、戦い続ける終り無き争いだとしても。
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