「そ…総助さん…。」
「桜さん。」
桜の声に総助は振り向くとニコッと笑い、読んでいた本を閉じた。
「あ…あのっ…こ…これっ…。」
桜が顔を真っ赤にしながら包みを差し出すと、総助も同じく顔を赤らめた。
「俺に…ですか?」
「はい…もちろん…!!」
桜の言葉に総助は嬉しそうに笑った。
「ありがとうございます、桜さん。」
そう言うと、総助は桜の頭を撫で額にキスをした。
「本命と…思っていいんですか…?」
「はい…!!」
「桜さん…。俺も…桜さんが大好きです…!!」
。+゚Happy Valentine゚+。
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