novel

□手紙
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ぼくはひとりぼっち。

ひとよりおこってしまいやすいから、すぐぼう力をふるってしまう。
ぼくが無理なことをするとぼくの体はこわれながらももっと強くなった。

友達はできない。
みんながぼくをこわがるから。
でも、ぼくじしんが一番こわいって知らないんだ。

ひとりぼっちはやだよ
みんなみたいに友だちと一緒に遊んだり笑ったり、泣いたりしたい。

ねぇ、教えて未来のぼく。ぼくはずっとこのままですか?



手紙を見つけた。
それは所々ぼやけていて泣きながら書いたことがわかる。
そして、こっちも泣きそうだ。
これは10年程前授業で書いた手紙だ。
『未来の自分に手紙を書こう』だったか。
あの頃が一番辛かったのではなかろうか。
全員が遠巻きに俺を見ていた。
先生も例外ではない。
何をしても怒られない。
何をしても誉められない。
他の奴のようにしてほしかった。

いつもいつも誰も見ていないところで泣いた。
じぶんの力を恨んで


大丈夫だよ、俺。
今の俺にはいっぱい人がいる。
大切な奴がたくさんいる。全員で笑って、楽しんでいる。
そして………
「あっ、メールだ…臨也じゃねぇか」
名前を見て思わず頬がゆるむ。
そして、愛しい奴だっている。

昔の俺、聞いてくれ。
安心しろ。
今の俺はこんなにも幸せだ。



――――――――
新羅、トムさんごめんなさい!
そして、2人が絡むカプが好きな方ごめんなさい!

それからの
内容がないYO!
うっさい、昔の静ちゃん書きたかっただけだっ!

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