novel

□体育測定*
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※来神設定
微エロ


今日は来神的に体力測定だった。
あっ、てか今知ったことだけどね。
静ちゃんはヤル気満々だ。
なんせ静ちゃんだからね。静ちゃんはてめぇには負けねぇとか言っちゃったりして、いやいや、勝てるとは思ってないよ。つか、実際無理。

二人組になれと言われた。無論、静ちゃんと組む。
先生はなんだか静ちゃんに期待しているようだ
そりゃほぼ毎日学校の備品を壊していた(俺と関係を持ってからそんなことはしないから過去形)静ちゃんに期待を持たないってのもおかしな話だけど。

ちなみに持久走は俺が静ちゃんを唆したから、記録は二人してギネスレベルだった。あれは絶対申請したほうがいいよ、ギネスに。だって、あのあと静ちゃんと俺陸上部に本気で誘われたし…、あの力だけどさ、二人で敵じゃなきゃ出ないんだよね。だから、二人で全力で断った。はぁ、マジで大変だった。

次、まぁつまり今日は中でやる競技なわけ。
まずやった長座体前屈は二人してトップ。そして新体操部に(以下略)

次にやったのは腹筋。
二人組でチームを組む。
まぁ、俺と静ちゃんで組んだよ。
腹筋は片方ずつ行う。
腹筋をするほうが膝を曲げて、しないほうがするほうの足に座る。尻で相手の足を押さえるってわけだ。 まずは静ちゃんの番だった。うん、押さえるのが大変だったよ。目にも止まらぬ早さでやりやがって。先生の口があけっぱですって。
次は俺の番だった。
静ちゃんが俺の上に座る。
違うってそーゆう意味じゃって、そんなこと考えてんの俺だけか。
まぁ、俺の足に静ちゃんが座ってるわけだ。
俺は床に背中をつけて準備をする。
笛の合図で力をいれ始める。
んしょっと
上体を起こす。
「ひゃぁっ」
ん?何だ今の。
静ちゃんは少し赤くなっている。
まぁ、いっか。
もっかい
「……ッ」
声を殺したような音だった。
なんか、目を瞑って赤くなっていて、必死に我慢しているようだ。
でも、意味が分からないのでもっかいやってみる。
「……ぁッ」
ん……これはさぁ、きっと静ちゃんの後ろに俺の指でも当たっちゃってるんだろうね。してる時みたいな声をだしている静ちゃん。偶然だけど美味しい。だったら俺は本気でやるよ。んしゃー!
よいしょっ
「ひッ」
んとっ
「……ぁ」
よいっ
「……ひゃぁっ」
こらっと
「……ッ」
我慢するの?
まぁ、こんなことで感じてるだなんてばれたくないよね。俺だってみんなに教えてあげる気はない。
こんな静ちゃん知ってるのは俺だけで十分だ。
てか、そんな声を聞いている俺もヤバい、特に下半身が……体育終わったらトイレいこーっと。
何回も腹筋をした今、静ちゃんは耳まで赤くなり、俺が起き上がる度にピクッとなっている始末だ。
まぁ、かわいいけど。
だから、本気でやってる。いや、でも静ちゃんの反応を見れるスピードね。

ピー……
あっ終わった。
なんか、静ちゃんはもうはぁはぁで、目なんかとろんとしている。
かわいー。
おそいてー
はぁはぁ
としか、思えない今は。
おっとなんか言おうとしているぞ。
「にじゅ、8だ…っ」
かわいー。
まぁ、頑張って理性を保っている俺。
いやいや、赤すぎるってかわいいって。
顔には出さないようにする。にやけを……ね。

授業は終わり教室に向う。ほら、いくよと言おうと振り返ろうとするとジャージのすそを静ちゃんは掴んでいた。そして、俺にしか聞こえない声でいった。

「わかってんだろ。お前の所為だから責任とれ…。」
そのあとの授業はさぼりました。
もちろん二人で


―――――――――――
なんだこれ。
静ちゃんを可愛くしたかっただけだと思われます。
これこそやおい。内容がないよう。すんませんでした^P^

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