novel

□思いと想い
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※裏注意ー。

いいはずがない。
…いいはずがないだけど

日向が大好きだ。
我慢なんてしなくていい。なぁ、キスしないのか?


「おとなしー」
「あぁ。」
今日は日向の家に行く。
あれ以来二回目。
……勉強を教えるためだ。

「音無入れー」
案内された日向の部屋はとても日向らしい、野球雑誌が転がってるあたりが。
「これかな………よいしょっ」
いやいや、発掘するのは間違ってる。
これだろ?なんていって数学の問題集を持ち上げる。「ありがとうーおとな…ッ」下から見上げるように渡すと日向は顔を手の甲で隠す。
「我慢しなくていいよ」

「へ?」

「キスしたいならすればいい」

「ッ……」

「それに俺だって日向が我慢してるのはいやだ。」
すると日向は俺の頭に手をおき引き寄せる。
「いいのか……?」
こくっと頷くと優しく口付けてくる。
ちゅ。
「やべ、すげぇ嬉しい……ハハッ音無顔真っ赤!かわいー」

「うっさい、かわいーとかいうな!」

「あー、もう俺、音無のことすげぇ好きだわ」

「はっ?」
思わず真っ赤になって日向の顔を見るとむぎゅーと抱きしめられる。

「あーもう大好き、押し倒していい?」
へ?っと言ったときにはすでに押し倒されていて、深いキスをされる。
「ん……ぁ……ひなたぁ…」片方の手ではワイシャツを脱がしにかかっている。
優しくするからと常套句を吐き、上の小さな突起に触れる。
「日向……くすぐったい…」
「だよな……最初から感じられるわけがないよ」
そういったなと思ったらキスをする。
「んぁ……ぅ」
何回も角度を変えてされて自然と下の方も反応する。
「……うれしい、音無は俺で反応してくれてる」
そういってズボンの上からそっと撫でられて。
「ひゃっ」
なんて声がでてしまう。
っ………。
いつの間にかベルトを外されていた。
「おい!日向……ん」
いきなり分身を外に出されて身が縮む。
昂ぶったそこをやわやわと握られる。
「ひゃ……ぁ…ぅ……ッ」
ふとした瞬間に日向のが俺に当たって日向も反応してるのに気付く。
「ひ…な、はい…ぁっ…いのか」
え?ばれてたか。
まずお前を気持ち良くしてからだよ。
強弱を付けられて触られて「イクっ……」
はぁはぁ、イった後って怠い。
日向は俺のズボンを脱がせ、俺の出したものを指につけ後ろに塗る。
ぷすっと中に指を入れられた。
「痛っ///っ……」

「大丈夫か……?」

「大丈夫……」
日向に我慢させたくない。中に入れられて動かされる指に翻弄される。
自分の声より高い声が聞こえる。
誰だこの声。
……あぁ、好きな奴とやるのってこんなに
日向は指を引き抜いて、自分のをあてがう。
痛かったら、ごめん。
ぐっと入れられて、生理てきな涙が流れる。
舌で涙をすくわれる。
前も触られてイキそうになる。
「イっていいぜ……」
いきなり突き上げられてイってしまった。

……そして意識を、いや、眠ってしまって





目覚めると、腰に痛みが走って、起きれない。
なるべく動かないように自分の状況を確認する。ここはきっとベッドの上。
Tシャツにゆるいズボン、日向のか?
体もベタベタしておらず日向が処理したことがわかる。
「音無ー起きたー?」
そういって駆け寄ってきた日向は俺を見た瞬間赤くなって、なんか照れるといって顔を隠すように抱きついてくる。
「俺の方が照れますけど」
俺がそういうと
「だよなー、もうこんな時間(8時)……」


家までお送りしましょうか、お姫様……?


「アホ日向っ!」
そう言ったら日向は
へへっと笑った。
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