Short story

□『遠距離』
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『泣きたくなったら泣けばいい』

『…バカ。ふいうちなんて…そんな…泣けるわけ…』

抱き締めた腕があなたの存在を私にしっかり焼き付けた…。

溢れる涙があなたに全ての気持ちをぶつけてる。

言葉にならない。

やっぱり…泣きたくなったらあなたがいなきゃいや。寂しいきもちなんて慣れるもんじゃない。

あなたがいる。それだけで私は強くなれる、そんな気がするから。



-end-
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