未来の先駆者2
□逆転師弟 後編
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証言開始
〜本当の事〜
ナオヤ「確かに爆弾はテーブルにあった。その後爆弾が落ちたんだ。不安定な所にあったからね」
裁判官「爆弾が落ちたんですか!?」
ナオヤ「いや、正直焦ったよ」
アヤカ「焦った?何でですか?」
ナオヤ「い、いや、そういう意味じゃないから」
アヤカ「じゃあどん」
『異議あり!』
ヤイバ「弁護人、質問は尋問で行って欲しい」
裁判官「そ、そうですぞ」
アヤカ「(最初に始めたのはアンタだよ)」
尋問開始
ナオヤ「確かに爆弾はテーブルにあった」
『待った!』
アヤカ「本当ですか?」
ナオヤ「嘘なら3回もしつこく言わないよ」
アヤカ「(うーん、どうやら本当らしいな)」
ナオヤ「その後爆弾が落ちたんです」
『待った!』
アヤカ「さっきも聞きましたが落ちたんですか?」
ナオヤ「そうだよ」
アヤカ「ショックで爆発はしなかったんですか?」
ナオヤ「見たんだよ」
アヤカ「(答えになってない…)どこに落ちたんですか?」
ナオヤ「テーブルのわきの方だよ」
アヤカ「その事を証言を付け加えて下さい」
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