未来へのメッセージ♪






*小山 梓(こもり あずさ) 14歳 青嵐中学校に通うごく平凡の中学生です。

AM 7:25
7時40分に家を出る梓にとっては寝坊だ・・・
そんなことも知らないで梓はぐうぐうねむっている。

AM 7:35
10分経過。
ここである変化が・・・?

◇◆◇◆◇◆◇梓◆◇◆◇◆◇◆

「ああああああああやばあああい!おかあさん!なんで起こしてくれなかったのー?もうっっどうしてくれんのよ!完全遅刻じゃん!!!」


「何度も起こしたわよ!起きれなかった梓がわるいんでしょー?
もーはやくしなさい!」


<むっかつくなー起きるまでおこせっつーの!>

ダダダダダダダダダダダッッ

「いってきまーす」

おもいっきり走って学校に向かう梓に思いもよらない出来事が....

ドンッッッッッ!!!!!!

「いったあああ!え?」

「いってえええええ!ああ?」

「ご、ごめんなさい!!」
<きゃっ王子様系?>

「いや、こっちからぶつかっていったし、ごめんね?」

「来人ぉ〜」
「お?裕介!こっちこっち」
「え?来人、だれ、この超かわいい子♪彼女?」
「あ、いや、今ぶつかっちゃった子だよ」

<え?なになに、自分のこと?>

◇◆◇◆◇◆来人◇◆◇◆◇◆◇

「朝からぶつかって今日は最悪だな・・・」

おっと、ここで自己紹介。
*俺は 三浦 来人 14歳 青嵐中学校に通う。 まあ、皆からは王子様系としてあつかわれてる自分でいうのもなんだけどイケメン?(笑)

「来人ぉ〜2年も同じクラスだぜい!」

こいつは俺の親友。
*島田 裕介(しまだ ゆうすけ) 14歳
まあ、おれよりは下だけどこいつもまあまあなイケメンかな?(笑)

「晃多ぁ〜お前は?」

「あ?俺?俺は2年C組だぜ?来人と裕介は?」

「おれと裕介は一緒でA組だぜ〜♪」

「ずっりー!」

<別にどのクラスでもいいじゃん>

*森山 晃多(もりやま こうた) 14歳
裕介の親友。ということで俺も友達になった感じ(笑)
性格としては簡単にいえばナルシストかな。
年上好き、



◇◆◇◆◇◆◇梓◆◇◆◇◆◇◆
「あーずさあ〜!!」

「あ、風香。なにー?」

「クラスどうだったー?うちA組だったよ〜」

「え、風香、あたしのも見てきてくれてないの!?」

「え、そんなんあたりまえじゃ〜ん」

<あたりまえじゃねーよお!はぁ〜あ見てくるかあ....>

「梓ぁ〜今見てきたー!一緒だよお♪」

<あ、ラッキー♪>

「そっかー☆やったねえ(笑)」

「男子もみてくるね!」

「おー、いってらいってら。」

*五十嵐 風香(いがらし ふうか) 14歳
中学1年生の時にしりあった子。
見た目はギャルっぽいけど根は素直な子。いまでは親友かな



◇◆◇◆◇◆◇来人◆◇◆◇◆◇

「は〜ぁ俺もクラス表みてくるかあ〜・・・・」

ドドドドドドドッ
「キャアアアアアアア
あれって三浦来人君じゃない?
超かっこいいんだけど///やばい!」
「今日もかっこいー(ハート)」

「おはよう、今年もよろしくね。」

<あーかったるい。毎日毎日女子もきゃあきゃあいってうるせえねえ
飽きねーのか?>

*あ、俺来人は2重人格でー、
表 王子様系のイケメン。
裏 超(?)ドSで狼男
ちなみに、このことをしってるのは今のところ、裕介と晃多だけ。

「今回も女子は微妙かあ....
お?1人男子の中では騒いでる奴が・・・・小山 梓ぁ?しらねーな」

「来人ぉ〜俺らラッキーじゃん?
超かわいい梓ちゃんと一緒なんだぜー?な!裕介。」

「え?ああ、まあな。まあ俺てきには微妙だけどな・・・来人はどーよ?」

「あぁ?さあな、見て話してからじゃねーとわかんねーよ」

<どーでもよくないか?(笑)>



◇◆◇◆◇◆◇梓◆◇◆◇◆◇◆

「はぁ〜あ、あ、そういえば風香〜男子どうだった?」

「え?もう最高だよ!」

「えー?なんでぇー?あたしが見たときは別に普通だったけど・・・」

「ちょっと!来人君の事わすれてんの!?」

「来人ぉぉぉー?だれそれ・・・?」

「もー!!!しっかりしてよ〜来人君ってのはね!超かっこよくて王子様系の人でえ〜女子の中でのモテ男ランキングは堂々の1位なんだからね!でもなんか、裏があるとか・・ないとか・・・そこんとこはよくわかんないけどとにかくかっこいいの!」

「へぇ〜・・・」

<あたしがカッコいいって思っている人は朝みつけた人だけだもんねー!>

「まあ、梓も超かわいいし、もしかしたらカレカノになれちゃうかもよー?まあ、あたしは絶対にないとおもうけどね(笑)」

「いや、ないから。それに風香のほうがかわいいしー?」

「なにいってんの!梓はモテモテなんだよー?」

<なにいってんだか・・・3日に1回程度告白されただけでモテモテとかありえないっつーの!>

<これでモテモテっていえるのか・・・?>

教室に入る来人や梓たち....

ガラガラガラガラー



◇◆◇◆◇◆◇来人◆◇◆◇◆◇

「うっわーせんせぇまたかよ!まあ、よろしくなあ!」

<裕介、朝からうるせえ・・・・このクラスにスキな子でもいんのかあ?>

*宮田 嘉昭(みやた よしあき)57歳
定年間近だかとてもやさしい先生
裕介のお気に入りの先生でもある
通称 よっしー  

「はい、ではー春休みの課題あつめるぞぉ〜やってないのはだれだあー?」

「えー!そんなんきいてないし〜」
「やってないよぉ〜」
「ありえねえええええええ」

<ブーイングがすごいなあ〜・・・まあ、俺はやってあるからいいけど?>

「おい、裕介。」

「ん?」

「さっきいってた、小山 梓?ってこどれ」

「え、まだきづかねーのかよ。超目立ってんじゃん!俺らの2こ前の女の子だよ」

「へえ・・・・ってええええ?」

<え、あいつってもしかて・・・?>

「え?なになに・・・?」

「あ、いや。朝ぶつかった奴じゃないかなあ...と思ってさ。まあ人違いか」

「人違いだろ〜梓ちゃんが寝坊するはずないし(笑)」

「そ、そうだよなあ〜」

<人違いだよな。人違い・・・>


◇◆◇◆◇◆◇梓◆◇◆◇◆◇◆

「はい、ではホームルームを終わります。じゃあ、もう帰っていいぞー」

「やったー☆風香ぁ〜かえろおー」

「うん。でもちょっとまって?」

「う、うん。」

「あ・・・・あずさ?」

「え?」

「あたしだよお!華だよお!」

「えー!華ちゃん?幼稚園で一緒だった?きゃー!こんなとこで再会するとはねえ!すごーい!わー!華ちゃんだあ〜」

「もー、梓ちゃんすっかりかわいくなったねえ〜」

「なにいってんのー!あははははっそれは華ちゃんだよー」

*佐伯 華(さえき はな)
梓とは幼稚園のとき親友だった。
家の事情で引っ越すことになったが中学入学と同時にもどってきた。素直でとてもかわいい子

「梓ー?ごめんねえ帰ろー☆」

「あ、うん。じゃ、華ちゃん。またあしたね」

「うん♪ばいばい梓ちゃんっ」

「ねーねー梓ぁ〜あの子だれ?」

「ん?華ちゃんのこと?あ〜幼稚園のときの幼馴染だよ」

「へえ〜かわいいね〜♪今度紹介してよ(笑)」

「うん!もちろんだよー」

「わ〜ありがとお!!!さっ帰ろ!」

「♪」



◇◆◇◆◇◆◇来人◆◇◆◇◆◇

「ふぁ〜あ裕介〜晃多誘ってかえろーぜ」

「ああ。」

「こーたーかえるぞー!」

「あ、ああ!いまいく。校門のあたりでまっとけ」

「へいへーい」

「んで?来人。お気に入りの女子は見つけたかな?」

「あ?いねーよ、そんなもん(笑)」

「えーつまんねえの〜」

「そういう裕介はどーなんだよ」

「へ?俺?おれはあ〜・・・佐伯だよ・・・///」

<え、あの超静かそうな子か!裕介・・・熱でもあんのか?!>

「へ、へえ〜(苦笑)」

「なんだよ!」

「い、いや〜以外だなあとおもってさ」

「お前ひでえな。俺だってなあ佐伯みたいな子が好きだし!」

「お前、声でかい。バレちゃうよ?あはははははは」

「ら〜い〜と〜〜」

「うっわごめんごめん。」

<マジギレだったか?>

「おそくなってすまん。」

「こーたあ〜おせーよ!今来人があ〜まじで〜」

「?なんだなんだ〜?来人なんかやったのか(笑)」

「へ?俺?俺は好きな子聞いただけだけど?」

「え!裕介、もう女GETしたのかよ!」

「ちげーよ!ただ気になってる女子だし!ばか」

「そーなのかな〜?ゆ・う・す・け・くん♪」

「もー!二人して俺をイジメやがって!ドSの狼男たちめ!」

「「なぁあに〜?」」

「俺はちがうけどなあ!来人は狼だぜ。完全にな」

「おい!お前は殺されたいのか?おら」

「めっそうもございません。すいませんでーした!」

「よろしい。以後気をつけなさい。」

「ぶっ来人うける(笑)」



◇◆◇◆◇◆◇梓◆◇◆◇◆◇◆

「梓ぁぁ〜もうおきなさいよ〜!
また遅刻するわよ!」

「ん〜あと5ふんん〜」

「もうっ!勝手にしなさいっ!」

AM 7:15

「ああああああ軽く寝坊じゃんかー!やばいいいぃぃ」

「ほ〜ら〜っもう!早くしなさい!」

「はいはい。」

<朝からうっさいなあ>

「いってきまーす」

<・・・・////あ、あれはもしかして昨日ぶつかった超王子様系の人じゃないか!>

「あ、あの!昨日はすいませんでした」

「え?あ、ああ。昨日の子。ってええ?」

「え、はい?」

「もしかして青嵐中学校の2年A組で・・・小山 梓 ってあなた?」

「?え、あ、はい。」

<なんでしってるんだろー?>

「今、何で知ってるんだろう?っておもいましたよね(笑)」

「う・・・まあ、はい(苦笑)

<なんでわかるの・・・?もしかして顔にでてた!?>

「同じクラスの三浦です。」

「え・・・・同じ学校で同じクラスだったんですか!?あ、よろしくおねがいします。」

「よろしく」

<きゃああ王子様スマイルで///>

「じゃ、校門に友達待たせてるんで私はいきますね」

「あ、じゃあ僕も一緒にいっていいですか?」

「あ、はい」

「・・・・」

「・・・・」

<うううううう何はなせばいいんだあ?>

「あ、そういえば小山さんは好きな人いるんですか?」

「え?いませよ!」

「そうなんですか?居そうなのに・・・」

「ないない!そんなことない!」

「あはははは。なにムキになってるんですかー。もう着きましたよ。では、失礼します」

「あ、はい」



◇◆◇◆◇◆◇来人◆◇◆◇◆◇

<はぁ〜あ・・・朝から小山って奴にあった・・・一応は王子様系で対応したんだけども。アイツみてるとどうもSが出てしまいそうで恐いなあ....>

「来人ぉ〜おっはー」

「ああ、裕介か」

「なんだよ、裕介か、っておい!」

「んあ?」

「あれ、梓ちゃんじゃーん♪しかも隣にいるの五十嵐ってやつと佐伯じゃんか!おい、来人いくぞ!」

「え、、、どこへ」

「勿論あそこの3人組のとこにきまってんじゃんか!ほら、はやく!」

<めんど〜・・・>

「佐伯さんたちおはよーあ、俺の事わかる?」

「?わかんないですけど?」

「俺、島田裕介だよ〜よろしくなあ♪」

「あ、どうも。私は佐伯華です。」

「どーも〜。私は五十嵐風香でーす」

「あ、小山です」

「佐伯さんってさー好きな人とかいるのー?」

<うっわーやっぱ裕介はめっちゃスキなんだ・・・笑>

「えー、いませんよお(笑)」

「そうなんだ〜これから作るとかなの?」

「えぇ、まあ・・・」

<超ひいてるじゃん・・・>

「三浦くん。さっきはごめんね?」

「え、あ、いや。いいですよ」

「よかったあ。」

「別に・・・・」

「え?」

「あ、・・・・いや!なんでもないよ」

「でもいま・・・めっちゃ悪魔系な返答きたけど・・・・」

「聞き間違いじゃない?」

「そっかーそうだよね」

<あっぶねー・・・こいつに知られたらなんかやばいとおもう...>

「じゃあ、僕と小山さんはこっちだね。じゃあ、ばいばい!小山さんいこうか。」

「あ、はい・・・・」

「じゃあな〜またあっしたー★!」

トコトコトコ..........

「なあ、きいてんだろ?」

「へ?」

「俺、本性こんなんだから」

「へ?」

「あ?まだ気づいてねえのか?」

「へ・・・?」

「おい!だから!表は王子様キャラ?で裏はこんなんだから」

「ええええええええええええええ、、、な・・・なんでそんなことあたしにゆうの?」

「はあ?決まってんだろ。お前を彼女にしてやるから」

「なにかってにきめてんのよー!」

「お前に拒否権なし。」

「アタシにはちゃんと拒否権とか、あるのよ!」

「ねえから。」

<まあ、こいつならだいじょうぶだろ>

◇◆◇◆◇◆◇梓◆◇◆◇◆◇◆

<なんかいきなり三浦来人ってやつに彼女にしてやるとかいわれたし!
いみわかんねえよ!>

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