東方少女短編集

□ハルトマンの妖怪少女
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「あ、そうそう、こいし、今日は霊夢と魔理沙が遊びにくるのよ」

その呑気さが癇に触る。

「それはよかったねぇ、あははははは、あははははは、あははははは、あははははは、あははははは」

怯えるあいつ、私の乾いた笑い声、私はゆっくりとあいつの首に手をかけた。

絞めていく感触が心地よい。

「こ…い…し…」

さあ、苦悶の表情を私に見せて。

「ごめ…ん…ね…淋し…かった…んだ…ね…」

この期に及んで私の心を読むな!
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