不二誕企画

□変
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「え、うそ・・・」



夢ではないだろうか。
人違いではないだろうか。
だってありえるはずがない。
でも彼を見間違える方がよっぽどありえない。



「どうした。
そんな間抜けな顔で固まって」

「ほんもの・・・?」



信じられなくて、そう呟いたら

「当たり前だろう」



そう返して、彼は微笑んだ。
知っている。
この顔は僕にしか見せない特別な・・・。



「ど、して」

「お前に会いに来たからだ」



だから、それはなぜなんだ。
わざわざドイツからだよ?



「今日はお前の誕生日だろう?」

「え・・・」

「4年に1度しかこない本当の誕生日だろう」

「それで・・・ドイツから?」

「ああ」



あれ?こんな人だっけ。
だって中学生の時はこんな・・・。



「おめでとう、不二」



・・・そうか、少し会わない間に君は変わったんだね。



「ありがとう・・・手塚」



ああ、変わったとかどうでもいいんだ。
どんな君だって、僕は好きだ。






わらないのはこの想い








はい。
というわけで、不二誕企画第1弾は言わずと知れた青学夫婦、塚不二でした。



意味がわからない!
ノリで書き始めたら
『こいつらどういう関係なんだ?
え、何、塚←不二?』
的な!!
しっかりしろ私・・・。

・・・きっと中学生の時付き合ってたんだけど、円満破局的な感じで別れたのかなあとか予想。
お互い好きです。

さあ次リベンジだ。

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