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□とある日の平和
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ターミナル停泊中のシュトラールにて。




「バッシュ、どういうことだよ!!」

「…すまない」

「謝って済むと思ってんのか!?」

「……申し訳ない…!」

真剣な様子で言い争う二人。
ヴァンは余程頭に来ているのか、バッシュを激しく責め立てる。

「どうしたんだ?」

そんな二人を疑問に思い、バルフレアが声をかける。

「バルフレアには関係ねえよ!」

言いながら走り去ってしまうヴァン。

「ヴァン?…おいオッサン何が」

「…これは私たち二人の問題なんだ」

バルフレアの言葉を遮り、深刻な面持ちでそう言うバッシュ。

「は?」

「首を突っ込まないでもらおうか」

そう言い終えると、光の早さで走り去ってしまった。

「え?いや、ちょっ。…なんなんだ?意味わかんねえ」

戸惑いを隠せないバルフレア。

「………気になるな。聞き出してやるか」

同時に好奇心が沸いてきたバルフレアは、まずはバッシュの部屋へと行くことにした。

「行く場所なんて自分の部屋しかねえだろ」





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