贈られた言葉
皆様が創った詞を置いて下さい。
形式なんかは問いませんので気軽にどうぞ♪
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11/29(Thu) 18:53
不透明少女
キキ
ガラスの太陽浴びて
力の無い僕の叫び声
ポケットに隠した
ナイフいつまでも
切れないまま
澄みきった青空が
噛みつくから
僕は怖くなって
うずくまっていたよ
消えない傷を
嘲笑っておくれ
馬鹿みたいだって
罵っておくれ
はしゃいで退屈しのぎ
愛のあるようでない
世界を見てきたから
随分と醜くなったね
くそったれでも泣いた
あの冷たい真夜中
やけに眩しい月明かり
のせいにして
キレイになったふりを
していたよ
消えない傷を
嘲笑っておくれ
馬鹿みたいだって
罵っておくれ
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11/29(Thu) 02:52
『名前を呼んで』
龍桜雪菜
明るい声
優しい歌
聞こえた気がした…
優しく名前を呼んで
私はここにいるから
泣き出したくて
逃げ出したくなる
それは君だけじゃない
君は 狡いよ…
いくら手を伸ばしても
届かない花は
まるで君のようだね
君の名と同じ花は
まだ蕾だね
何故 蕾のままに
何故 散ってしまう
今日という日に
傷付いて
明日という日を
諦めないで
独りが嫌なら
一緒に行こう
繋いだこの手は
私からは離さないから
空を見上げて
溜め息ひとつ
近くからは君の声
優しく名前を呼んで
私も必ず
春になったら
君を呼ぶから…
HP
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11/28(Wed) 22:53
『宇宙船の帰り道』
カズ
誰も認めないこと、何も気にしないよ
旅の途中 二人は出逢った
僕らだけのコトバ
君だけがうなずいてくれればいいよ
宇宙船が帰る
僕には見えない星さ
飛行機雲が溶ける
青い小さなカケラの隅で
子供の目で見たら可愛くないかもね
おかしいねって笑い合おうよ
宇宙船が帰る
君にも見えない星さ
最後の夕日が滲む
青い小さなカケラの隅で
http://x13.peps.jp/noproof/
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11/21(Wed) 20:56
光と影に
渡邊永遠
お日様の匂がするね
きっと、心がお日様みたいにポカポカと温かくて
周りを明るく照らすからだね
あなたに会えば
みんながいつの間にか自然と笑顔になって
心が軽くなっていくよ
人はみんな
生まれたときはお日様の匂を持っているのに
いつしか失っていってしまうけれど
それは仕方のないことなのかな
悲しいね
悔しいね
寂しいね
切ないね
だから、みんな願ってるんだ
新しい命に出会うたびに
どうぞ
出来るだけ
今のままでいてください
どうぞ
影に染まらずにいてください、とね
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=twany1025
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11/13(Tue) 22:24
Напа
┣風の旅人
┗Напа
抱くと咲き
放つと萎む
呼吸する度に欲に膨らみ
言葉にする度に枯れる
花のような美しさはない
果てのないカポック
ただそばで騒ぎたてたくて
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=lovers_soul
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11/13(Tue) 20:53
夢見る旅人。
紀沙神 朔夜
┗風の旅人
今は会えない愛しい人の
笑顔を脳裏に描き出して
寂しさ埋めようとしていたの
それでも心は砂漠のようで
なにかが足りない夢の国
今は会えない愛しい人は
私だけの救いの神で
醜い感情すらも許してくれる
こんなに想っても会えないから
足りないものを探しにいくよ
.
HP
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11/07(Wed) 23:27
姚-はるか-
┗風の旅人
破壊していたの
わかっていたわ
壊れるそれを
私はとめれず
ただ見つめていたの
わかっていたの
自分が無力なことを
でも私にも
何か出来るんじゃないかと
我武者羅に動いたの
無力だったの
何も出来なかったわ
今更ながら
もう壊れたそれに
私は頬を濡らしながら
ごめんなさいと
呟いたの
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11/07(Wed) 00:28
ヰ綺
┗風の旅人
小さな頃の記憶に
君の存在が重なる時
“其れ”を
奇跡と呼ぶんだと
何時か僕は知ったんだ。
二人の時間に
沢山のありがとうを。
だって
僕は今
幸せなのだから。
小さな頃の記憶に
誰かの存在が重なる時
温かさを
どうにか繋ぎ留めて
愛に変われば
いいのに、と。
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10/25(Thu) 03:58
言わば。
ハル
┗風の旅人
言わば無機質
これぞ愛
線引きせずに
ふあっと取る間合い
寂しいなんかじゃ
いなめない
たまらない
届かない
しばらく無機質なあたし
恋は冷静にして 盲目
いつか愛だと呼べることを
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10/27(Sat) 18:20
螺子式の僕の時計は…
遊佐 瑛
┗風の旅人
螺子式の、
僕の古い時計は、
少し巻けば、
ゆっくり動き、
しっかり巻けば、
素早く動く。
今はもう、
すっかり錆びて伸びてしまったけれど、
螺子を巻けば、
またチクタクと、
ゆっくり、
ゆっくり、動き出す。ゆっくり、
ゆっくり、動き出す。
螺子式の、
僕の古い時計は…、
まだ尽きる事なく、
カチコチと、
ゆっくり、
ゆっくり、時間を刻む。
君が螺子を巻いたからあと少しだけ、
もう少しだけ、
時を刻もうと。
もう、時代遅れの、
旧式だけど…、
君が螺子を巻いたからあと少し、
もう少しだけ、
チクタクと、…ね。
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