贈られた言葉
11/29(Thu) 18:53
不透明少女
キキ
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ガラスの太陽浴びて
力の無い僕の叫び声
ポケットに隠した
ナイフいつまでも
切れないまま
澄みきった青空が
噛みつくから
僕は怖くなって
うずくまっていたよ
消えない傷を
嘲笑っておくれ
馬鹿みたいだって
罵っておくれ
はしゃいで退屈しのぎ
愛のあるようでない
世界を見てきたから
随分と醜くなったね
くそったれでも泣いた
あの冷たい真夜中
やけに眩しい月明かり
のせいにして
キレイになったふりを
していたよ
消えない傷を
嘲笑っておくれ
馬鹿みたいだって
罵っておくれ
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