贈られた言葉
03/05(Wed) 01:25
青空
稟莱
頭上に広がる大きな青空が、
常に僕らを見下ろして、
見張っている気がして、
時々、
息苦しくなる。
頭上に広がる空が大きすぎて、
僕らはちっぽけな存在なんだと、
思い知らされる。
何度となく見上げた空も、
時には泣き、
時には笑う。
風が吹けば、
雲が流れ、太陽が顔を出す。
降り注ぐ光に、
この身を焦がして、
届かないと知っていながら、
手を伸ばしてみる。
「届かないや。」
なんて、声に出してみる。
当たり前のように存在する空に、
僕は恋してるのかもしれない。
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