嗚呼愛すべき愚者達。
どんなに血に濡れようが
屍を踏み越えようが
貴方の存在ははっきりしてた
貴方の狂いや憂いを詰め込んだ瞳が
不器用に弧を描く口元が
俺の頭をそっと撫でるそのぎこちない手が
俺の心を繋ぎとめていたんだよ
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