世界の 終焉

□トクベツ任務
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「「いけっ!!」」


研究員達の声をきっかけに、少年少女がこちらに向かって突進する。



あせる事なく目を瞑り、集中する。







俺には、特別な"眼"がある。
普通は見えない人形とその主人をつなぐ魂の糸―…幻糸が視ることのできる。

そしてそれに干渉することも…。





「そこだ。」


人形達の攻撃をかいかぐり研究員と人形との間を、鉄パイプで…

斬る。



かくん、と糸が切れた(切れてるけど)人形が床に倒れる。


「…なっ?!お前は…一体…―」




有無を言わさず、一瞬で鉄パイプのサビにしてやった。
ちゃんと一人は生かしといたぞ!



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