世界の 終焉

□トクベツ任務
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「何っ?!侵入者だとっ?!今すぐ資料を―…・・」

げ。ばれた。
後々面倒だ。今、殺すしかない―…な。


ばんっ


ドアを突き破り、潜入する。
薬品のにおいが鼻を刺す部屋に、白衣を着た人間が5,6人。

それに病院できるような真っ白な服を着たうつろな目をした少年少女。
直感 人形。


「帝国の犬か…っ!!」

「おい、行け!ここは俺たちが――」



研究員達が二手に別れ、3人が少年少女のうしろにつく。
もう一方は―おそらく資料――を抱え、別の部屋に移ろうとする。


ついでに、ひとつ、レバーを引いた。


ばるるるるるR

警報発令。

ますますめんどくさくなってしまった模様。
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