世界の 終焉
□トクベツ任務
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さて、任務を遂行しますか!
任務では研究員は皆殺し、使えそうな人形があったら捕獲せよ。とのコト。
凍てつくようなな風に吹かれ、そそくさと研究所に潜入していった。
†
殲滅は、案外簡単だった。
研究所内部は迷路のようだったが、潜入している事がばれる前に、迫りくる研究員を殺していった。
まず、頭を絶つのが一番手っ取り早い。
だが…
「道が…わからん。」
マジで迷路だよ!
めんどくさっ!
廊下
らしき道はすべて統一され、方向感覚を失わせる。
ドアも同様だ。
「…だ…を…しろ」
「ん?」
誰かの話し声。
脅して道案内させるか。
話し声の聞こえる部屋を目指して静かに忍び寄る。
携えた今回の相棒は、潜入時、素手でぶっ壊した壁などからもぎ取った鉄パイプ。
長さも申し分なし。
部屋の会話に耳を澄まして突入する機会を伺う。