Book=A short story=
□〜黒月学園高等部修学旅行殺人事件〜
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此処は、黒月学園高等部――
設備などは至って普通の学校である。
だが、新設校故に歴史はまだ浅い。
そんな黒月学園高等部の会議室では職員会議が開かれていた。
静歌「そうだ、京都に行こうって事で修学旅行に行こう。」
理事長兼校長件担任の静歌が真顔で開口一番に紡いだ言葉はそれだった。
羅刹「行き成り過ぎるだろww」
数学教師の羅刹が突っ込みを入れた。
数少ないツッコミ要員である。
蓮「修学旅行?楽しそうだね!」
国語教師の蓮は乗り気の様だ。
静歌「場所は・・・ベタなのは沖縄とかか?」
羅刹「しかも、京都じゃねぇのかよww」
流石はツッコミ要員である。
見逃さない。(←
静歌「京都行ったし、去年。」
羅刹「まぁ、在り来たりと言えばそうだけど。」
蓮「理事長!ここは海外なんてありじゃないですか!?」
静歌「パスポート作るの面倒。」
蓮「(´・ω・`)ショボーン」
この至って普通な会議の風景には不釣り合いもものが多々あった。
まず、3人中2人が武器を持っていること。
羅刹は大鎌を、静歌は腰の左右に日本刀を差していた。
銃刀法違反?
許可取得してるからおk(←
結局会議の結果は池袋になったようだ。
その日のHRでそれは話された。
静歌「と、言う訳で修学旅行に行こうZE!場所は池袋!」
擾「理事長ー。なんで池袋なんですか?」
生徒の一人?である擾が言った。
静歌「デュラに肖った感じ?」
擾「理事長ww」
白丸「それはいいのか・・・?」
生徒会書記の白丸が疑問を口にした。
朔牙「ま、楽しめばいいじゃねぇかwwwwwwwwwwwwwww」
もはやwのまもりがm
苺歌「もはや、化身だと思うww」
静歌「あ、そかww」
仕切りなおして、もはやwの化身の朔牙がいつものテンソンで言った。
余談だが、上の苺歌と静歌の会話は実話である。
黒夢「ゲーム持って行ってもいいっすか?」
ゲーマーの黒夢が言う。
壬月「それはどうかと思うよ?黒夢。」
生徒会会計の壬月が言った。
今宵「遊学旅行!楽しみだなぁ。」
今宵は嬉しそうに言った。
白「そうらね。」
白も楽しみにしているようだった。
牌音「wktkだね!」
杏里「どこ行くんだろー?」
茜那「名所とか?」
唄戯「池袋の名所って?」
梓川「サンシャインとか?」
教室ではそんな話題が流れていた。
これから、待ち受ける悲劇など誰も知る由もなく・・・。
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