main story☆
□もう、戻れない
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この空の続く場所で
今お前は、俺じゃない敵と相対している。
そう考えると、
無性にどうしようもない感覚を
覚えるのは俺がまだ、この戦いに抵抗を感じているからだろうか。
そうだったとしたら
きっと俺は、あの世にいったらお前に笑われてしまうのだろうな。
なぁ、清正。
例えこの戦で、俺とお前どちらかが死んだとしても、きっと・・・嫌、絶対に豊臣の家は残るのだろう？
だとしたら俺は、この戦、絶対に勝ってみせる。
そして、あの世で負けたお前を笑ってやるから、絶対に絶対に今はもう一緒にいることは叶わないけど
この遠く広く続く空の下で
いつかまた、お前と笑い会える日が来ることを
信じてる。
【もう、戻れない】
（引き返すことはしない、これは俺の
決めた道だから）