砂漠物語
遠い遠い遥か昔……フィレンツェ王国と言う非常に栄えていた都があった。人々は賑わい街は笑顔で溢れる―幸せな国だった。だがある日…王国を一つの黒い闇が襲いかかった。その闇が来ると共に都の住民全員が跡形も亡く消え去り、草木は枯れ、都の水は尽き…美しかった緑も青もなくなり一帯が砂漠の海と化した。丁度“闇”が都を襲い込んだ時分、運の良い事に遠出をしていて助かった2人の人間がいた。
フィレンツェ王国の王女―アリア・ジェラード・ラ・フィレンツェとその護衛に付いていたアラゴン・ウィル・バイオリズム
だ。彼等は都を救う方法…そして元凶を突き止めるべく旅に出る。勿論その闇がただの自然現象ではない事は重々分かってい
る。旅に出てからと言うもの沢山の刺客に襲われた。誰が何の為に送り込んでるのかは謎だが“闇”と何らかの関係があるの は確かだろう。立ち寄った街でひょんな事から仲間になったベネットも加えて今若き青年少女の旅が始まる。

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