永い夢
□第壱話
2ページ/4ページ
外では、しとしとと雨が降っていた
「おかーさん」
「ん?どうしたの?」
「うちにはどーして刀があるの?」
「…あれはね、昔あなたのおじいさまのおじいさまが使っていたのよ」
「おじいさまのおじいさまってどんなひとだったの?」
「…覚えておきなさい、あなたの曾曾おじいさまはね…」
五月雨
第壱話 梅雨入り
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ